カチコチ肩こりもたんぽぽ整骨院で改善するって本当?
いつもご来院誠にありがとうございます。
本日は肩こりについてお話させて頂きます。
肩こりは腰痛と並んで日本人の多くの方がお悩みの症状の一つです。
肩こりのきっかけは様々です。
例えば、
・長時間の同じ姿勢の維持
・重たい荷物をいつも同じ方の肩で持っている。
・スポーツなどの激しい運動
などたくさんあります。
しかし、痛みや不快な症状の原因は筋肉であることがほとんどです。
ではどうして筋肉が悪くなってしまうのかをご説明させていただきます。
結論から言うと傷ついた筋肉が治りきっていないからなんです。
筋肉には捻挫やむち打ち、肉離れのように筋肉に耐えられない負担がかかることでブチブチと切れてしまう悪くなり方もあれば、今までかかってきた筋肉への負担の積み重ねで悪くなるケースがあります。
筋肉に細かい小さな断裂のようなものが毎日積み重なって、筋肉に傷がついてしまうのです。
その傷が毎回治りきれば、辛い症状がでることはなくなるんですね。
身体が悪い人にいえることは、仕事やスポーツ日常生活動作に中で痛い場所をかばってしまっている方がほとんどでお身体に小さいけれど新しい傷を作り続けてしまっているのです。
筋肉に傷がつくとそこに炎症が起こります。
炎症と言うのは段階を経て、最終的には治癒・治ったというのが炎症のゴールになります。
ただ、筋肉が悪くなってしまうと周りの筋肉によってかばいが出るので、炎症反応が途中で止まってしまいます。
そうなると筋肉への血流が遮断され、シコリが出来るのです。
これを筋硬結と言います。
この筋硬結が悪さをして痛みや不快な症状を出すのです。
それを筋痛症候群といい、小さな傷が積み重なったもので、慢性的な下地のようなものになるんです。
筋肉のシコリは3層構造になっています。
一番表面にあるのが筋スパズムという筋肉の緊張があります。
この筋スパズムというのは、悪い部分が痛いから、痛みが起こりにくいように緊張させている体の状態の事を言います。
その次の層には筋浮腫というものがあります。これはむくみの事です。
筋肉の中にはたくさんの静脈があります。
痛みを抑えようと筋スパズムが出てくると、筋肉が静脈を圧迫してしまいます。
そうしてむくんでしまうのです。
スパズムや筋浮腫は生理学的な状態と言ってこれ自体が悪いことではないんです。
身体が痛みとか悪い状態を抑えようとしている反応なのです。
3層目は結合組織と言います。
要はこれが筋硬結なのです。この結合組織が、痛みを出している原因なのです。
この結合組織の状態を病態生理学的な状態と言っていわゆる病気なのです。
結合組織、つまり筋硬結を取り除かない限りは筋スパズムや筋浮腫を何回も何回もとってももとに戻ってしまいます。
筋硬結を取り除くことが根本施術であり、根本施術をすることで再発しなくなります。
ぜひ当院のインナーマッスルセラピーをお試しください。
皆様のご来院をスタッフ一同心よりお待ちしております。